Thermalright Coming Up with the Silver Arrow SB-E CPU Cooler空冷ヒートシンクの品質ではトップクラスの性能を誇る
ThermalrightからSilver Arrow(自作er界隈では銀矢とも言われている。)の
新型が発表された。
Silver Arrow SB-Eは
前バージョンの倍のヒートパイプ(4本→8本)に増設し
真ん中のファンは150mmのファンが搭載される(SAパックは140mmx2が付属)
ヒートパイプの本数を倍にできたのは、パイプの口径を8mmから6mmに変更したおかげだ。
素材は銅で、それにニッケルコーティングが施されている。
対応ソケットは
Intel LGA 2011 / 1366 / 1156 / 1155 / 775
AMD AM2(+) / AM3(+) / FM1
となっている。
登場時期は今月末
価格はアナウンスされていないが
小売店での予価はUS$103.00日本円で約8000円程度になる。
冷却性はヒートパイプの倍増とT社ならではのヒートシンクの加工技術の高さから
考えてとても良さそうだ。
銀矢と言うと、オーバークロッカー御用達と思われるが
ヒートシンク、パイプの性能がとても良いので
ファンの回転数も極低回転で運用できるので静音用としても使える。
ただし、背の高いヒートスプレッダのメモリ(コルセアの剣山みたいなの)は
ファン部分が干渉してしまう。
ヒートスプレッダがついていても上方部への突出が無ければ干渉は無い。
また若干突出していても、ファンが針金クリップでの固定なので
クリップの位置を上にずらすことである程度のクリアランスが確保できる。
日本ではThermalrightの代理店はサイズなので
そのうちプレスリリースや、いくつかのレビューサイトで
ベンチマークがとられるので期待したいところだ。
元記事のコメント欄も大いに盛り上がっており
改めて銀矢の人気を再認識させられた。
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