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PCI Express3.0という魔法の言葉

usbpci30_05_thumb.jpg


各マザーボードメーカーからPCI Express3.0対応、22nm CPU(Ivy Bridge)対応の
マザーが発売されているがここでPCI Express3.0について再確認したい。

ごくごく短い記事です。

PCI ExpressはCPU内に専用の接続バスを持ち
その規格は現行のSandy BridgeとSandy Bridge-Eでは2.0である。

なのでマザー側でいくら3.0対応といっても、3.0に対応したCPUが無いと
2.0での動作になる。
来週発売となるSandy Bridge-Eで3.0対応かと思われたが
IntelはEシリーズにも3.0を載せて来なかった。

ここでもう一度書いておこう。
PCI Express3.0に対応したCPUは現時点では存在しないので
いくらマザーが3.0対応を謳っていても3.0で動かすことはできない。

先程も書いたとおり
PCI ExpressはCPU内部に専用の接続バスをもっている。
この事から分かる通り、2.0から3.0へ対応させるためには
CPU内部のアーキテクチャを変更しなければいけない。
この行為は、「ちょっといじる」程度ではなくアーキテクチャの変更になるので
最低でも半年以上はかかる。(既に実装していてBIOSor制御レベルで殺してあるのかもしれないが)
また今までのIvy Bridgeの色々な情報やIDFでの記事を読んできたが
Ivyの3.0対応はどこにも書かれていない。

そしてSandy-Eでも3.0非対応となった。
Sandy-Eはハイエンドセグメントになるのでそれを差し置いて
普及モデルのIvyで3.0を有効にしてくるとは思えない。

こうなると来年一年は3.0はでてこないのかもしれない。
2013年には3.0に対応する次世代CPUのHaswellが待っている。
しかも現行の倍のコントローラーでだ。

PCI-Express3.0と書かれてはいるが
実際には
3.0に対応したCPU
3.0に対応したビデオカード
3.0に対応したマザー
が必要になる。

またSLIなどの複数レーンを共有するタイプのものは
SLI時にはx8動作するので、全てのパーツが3.0対応でも2.0でしか動かない。
これに関してはnforce200を搭載したフルレーンSLI対応マザーも
nforceチップを経由しているので2.0でしか動かない。

現時点でのPCI-Express2.0の帯域を使い切っているビデオカードは無い
ましてやPCI Express x16とx8のベンチでも1~2%の差しか無く体感なんてもっての外だ。
x16をも、持て余している。現時点では3.0は無用の長物である。
個人的には向こう1年半はいらないと思っている。
【 2011/11/10 (Thu) 】 元バイヤー的な解説 | TB(0) | CM(0)
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