
この記事を書いてる現時点で
日本円と米ドルの為替レートは84.32円
ここ一週間で2円近く、上下しています。
私はFXなどはしてないので、死活問題にはなりませんが
PCパーツをかかえるお店にとっては
この時期に、ここまでのレート変動があると
発注が難しくなります。
為替レートとPCパーツの関連性については
過去に解説記事を書いていますので暇な時にどうぞ。
年末から年始の時期は
冬のボーナス商戦や、クリスマスセールなどで
PCパーツやPC本体や
高額なパーツが売れるので、各店平常時より
多めの在庫を持っています。
おそらく、この時点で在庫があるパーツは
この円安になる前に発注をしているので
仕入れ価格は若干安いはずですが
その在庫が無くなって
次に発注する時にはすでに、仕入れ価格が上がっていて
売価も値上げせざるを得ない状況になります。
上記は、在庫回転が早いお店ほど
顕著に売価に反映されます。
つまり・・・・
レート変動前の、安い仕入れ値(安く販売できる在庫)が
まだ残っている店は、競合店の値段を見て
競合店が値段を上げているのであれば
無理に、自分の店だけ安く売る必要はなく
競合店より数十円下回る値段をつけても
利益が確保できます。
なので、クリスマスセールを待っている人で
セール対象にならなさそうなパーツを考えている人は
早めに購入したほうがいいかもしれませんね。
レートの変動が最も反映されやすいのは
CPU、メモリ、HDD、(SSD)、光学ドライブ(安いバルク系)
その次に
マザー、ビデオカード
になります。
それではまた~
スポンサーサイト