NVIDIA GeForce GTX 880 pictured? リークされました。

GPU、VRAM、補助電源以外はモザイクがかかっております。
右側の補助電源の近くの黒くて丸いものはVRAMを冷却するための4cmファン

GPUパッケージ。刻印は初期サンプルチップなのでMaxwellのコードネームのGM20Xというような
ものもまだ付いていません。

VRAMチップはSK Hynix製H5GQ4H24MFR 0.5GBでクロックは最大7Ghz
型番から見て780Tiに採用されているVRAM(H5GQ2H24AFR-R2C)と同じ製品群と思われる。
(全くの同型番ではない。)

VRAMは表に8枚、裏にも8枚で合計16枚
容量的には裏表に4GBずつで合計8GBになる。

補助電源は8+6と6pinを搭載。
もちろんこれはサンプルボードなので製品版で3コネクタが付くことはない。

GPUの大サイズの比較
左が今回のサンプル、真ん中が780TiのGK110、左がGTX680、(770)のGK104
一番小さいのはGK104(28nm)だけど、これはダイサイズが小さいけど、
実装されてるユニット数も少ないので小さいのは当然だ。
比べるべきはGK110との比較で
微妙な差だが明らかにGM2XXダイはGK110よりも小さい。
ユニット数はGK110より多いはずなのだが、それより小さいダイサイズのGM2XX。
これは20nmで作成されたものを示す要素の一つ。これは28nmの模様。
今回のこの写真は以前の記事で取り上げた
インドのバンガロール空港に向けて出荷された
Nvidiaのテストキットのインボイス(出荷目録)に記載されていた
サンプルボードその物だと思われる。
一枚目のモザイク入り写真を見ても
スロット端子部分から後ろのほうが、ものすごく長い。
そしてVRM冷却のために4cmファンを2基乗っけている
さらに補助電源は8+6と6pinという構成。
これはMaxwellの規格上最大スペックをカバーするサンプルボードだと思われる。
最大スペックは現行モデルではTITAN Blackやワークステーション向けの
Teslaグレードのに相当するはずで
780Ti相当ではVRAMは表面のみの半分の4GB、それに合わせてVRMの規模も少なくなり
3個ある補助電源も8+6になると思われる。
このテストボードで1枚で上位グループの全モデルを
テストできるようになっている。
ここからはかなり憶測が入るが
GPUのコア部分にコードネームの刻印がされてないので
このGPUは量産モデルではないと思われる。
このテストボードでテストしてもしGPUの修正が必要であれば
またGPUの設計を修正して、シミュレートして、原版を作って
そこでテープアウトする。だいたいここまでで2~4ヶ月かかる。
さらにテープアウトから試作品をテストして量産開始まで2~3ヶ月かかる。
量産決定であれば年内の可能性も残されているが
状況を考えてみると、どう考えても来年になると思われる。
それはそうと28nm版のMaxwellの情報が出てこないな~
一部では、今夏に出るとわいれている
最上位RADEON 295X?が実は存在しないのではないか?
という情報もでてきており
出ないのであれば年内はAMD、Nvidiaのラインナップは現状のままなのかもしれない。
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